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卒業生も登場!DX急成長企業「アルサーガパートナーズ株式会社」卒業生採用企業インタビュー
ポテパンキャンプ卒業生を採用してくださっている、アルサーガパートナーズ株式会社のコーポレート本部 人事/採用Division 高橋様と、ポテパンキャンプを卒業後に同社へ入社した、渡邊様と杉﨑様よりお話を伺いました!
アルサーガパートナーズ株式会社について教えてください!
(高橋様)
2016年の1月に設立、7月から9期目を迎えています。来期に上場することを目指して準備を進めております。従業員数は2023年8月時点では350名を超えており、もうすぐで400人を超える見込みです。エンジニア社員の平均年齢は29歳、会社全体の平均年齢は31歳です。
本社所在地は渋谷ですが、2024年2月には渋谷サクラステージに移転を予定しており、移転後のフロア面積は現在の2倍程度になります。
支社は九州に2箇所、熊本と福岡にあります。
事業内容はワンストップ・DXソリューションパートナー事業です。要するに、お客様のDX事業を成功に導くパートナーとしてコンサルティングから開発を上流から下流まで一貫しておこなっています。
アルサーガパートナーズのミッションに関係してくるのですが、代表の小俣(アルサーガパートナーズ株式会社代表取締役CEO/CTOの小俣 泰明様)がエンジニアでもあるため、エンジニアが好きなことや嫌がることがわかる状況で、お客様の利益になる開発を進めながら、エンジニアが成長しやすい環境を作ったり、それを会社の制度に反映させたりしながら事業運営をしています。
(以下、「アルサーガパートナーズ株式会社」を「アルサーガパートナーズ」と表記)
小俣はほぼ毎日出社していて、社長室には誰でも気軽に入ることができます。メンバーが代表とフランクにコミュニケーションがとれる点も弊社の面白いポイントのひとつだと思います。
私たちのビジョンは、“人をつくる” だから “物をつくれる”、です。ロボットのように、設計書通りに実装するようなエンジニアの育成ではなく、せっかく人間なのだから感受性や意見を持ちながら実装できるようなエンジニアを育成することで良いものを開発できると考えています。
相互に成長することも目指しています。成長し続けるために、バグや誤りは否定しない、挑戦して失敗したことは否定しない、とか、お互い意見を出し合うときに否定をするなら代替案を持ってこようとか、人をつくるための文化もあります。
どんなポジションを募集していますか?
(高橋様)
社員の割合は70〜80%がエンジニアです。Webフロント、UX/UIデザイン、スマホアプリ、サーバーサイド、インフラのうち、サーバーサイドエンジニアの割合が最も多く、引き続き求人もしています。
サーバーサイドエンジニアとして入社していただく場合、入社する方の経験とスキル、その時動いているプロジェクトに応じて仕事内容や所属部署をアサインします。必ずまずこの部署やプロジェクトに配属される、といった固定のルートはありません。
サーバーサイドエンジニアだけではありませんが、全社的に採用をし続けていて、現在は毎月新しい社員が入社し続けています。エンジニアは毎月少なくとも10名ほど新しく入社していただいているような状況です。
未経験からでもエンジニアとして活躍できますか?
(高橋様)
未経験でエンジニアとして入社したあとは、OJTを受けて、2日目には実際の案件に参加していただいています。
まずはエンジニア5〜6人とプロジェクトマネージャーなどが数人ついている案件に配属されます。一つの案件に2〜3人の新人未経験エンジニアが同時に配属されることもあります。
(渡邊様)
未経験で入社して実際の案件についても、当然、技術的にまだわからないことがあると思います。
しかし未経験で入社される方の人数も増えてきたので、どこでつまずきやすいのか、どうすると理解しやすいのか、受け入れるわたしたちにもノウハウが溜まってきています。
入社後は安心して次々質問してもらって良いですし、それを通して私たちとしてもフォローアップ体制をさらにブラッシュアップできるかなと思います。
最近は、サーバーサイドエンジニアとして入社すると、自社開発プロジェクトではなくお客様のプロジェクトに配属される傾向にあるかもしれません。
お二人は未経験でアルサーガパートナーズに入社して、どのようなキャリアパスを歩んでいますか?
(杉﨑様)
私は半年前に入社して、すぐに自社開発プロジェクトに配属されました。半年後である現在は別のプロジェクトに移動しています。
入社後すぐに関わったプロジェクトは、試験導入的な内容で、新人の比率が多く、私と同期で入社した別の未経験エンジニアも同じプロジェクトに配属され、指導役の先輩エンジニアがついていました。仕様策定など上流工程も経験できました。
今は、プロジェクトの中の、データエンジニアのポジションにいます。サーバーサイドでコードを書く時間よりも、データエンジニアとしてBIツールなどを整備して、データを可視化するなどの仕事を中心に従事しています。
(渡邊様)
2021年10月に未経験エンジニアとして入社後、入社後1年でエンジニアの採用業務に関わらせていただくことになり、現在はユニットリーダーのポジションで働いています。
私はずっと自社開発プロジェクトとお客様のアプリケーション開発に携わっており、現在はChatGPTを活用するような開発に関わっています。
フロントエンドにも興味があったので、入社直後から8ヶ月ほどフロントエンドの開発をしていました。それ以降から現在にかけてはサーバーサイドの開発をしています。
今私がユニットリーダーとして受け持っているユニットのメンバー数は6人です。だいたい5〜6人で1ユニットです。
運営や管理のやり方などはそれぞれのユニットによって異なりますが、大体月に1回のペースで1on1を実施して、四半期毎の目標設定の進捗確認や仕事の状況を教えてもらいます。技術的な話をすることもありますし、困っていることなどがあれば聞かせてもらいます。
ユニットリーダーを任せてもらった経緯は、私自身が人に教えることやコミュニケーションが好きな性格であることと、アルサーガパートナーズの特長に、手を挙げたことや挑戦したいと申し出たことを任せてくれる文化があるからです。サーバーサイドには今、約10ユニットがあります。
勤務条件をぜひ教えてください!
(高橋様)
弊社は出社と在宅勤務を組み合わせたハイブリッド出社が可能です。そのため、固定の机がないハイブリッド出社社員向けのスペースも用意しています。
未経験エンジニアとして入社した際は、基本的に出社をしていただいています。本人が主軸で仕事ができるようになってから、チーム毎の状況などを踏まえて在宅勤務も入り始めます。そのあたりの裁量はチーム次第です。
有給休暇は、1時間単位で使えます。
他にもアルサーガパートナーズ独自の休暇制度として、ラッキー7days制度があります。これは、入社直後から半年間の間に使用可能な、7日間の特別休暇です。
労働基準法では、入社から6ヶ月後、なおかつ他の条件を満たした場合に有給休暇が付与されますが、そうは言っても、社員もみんな人間なので、風邪をひいたとか、役所に行かなきゃいけないとか、それぞれの事情がありますよね。そのような休みを取りたい時に欠勤にならないよう、有給休暇として使用することができます。このラッキー7days制度の休暇も通常の有給休暇と同じように、1時間単位で使えますし、ためらうことなく利用している社員がほとんどです。
体調不良や役所に行くなどの理由だけではなく、旅行などで使う社員もいますし、そのように使っていただいても全く問題ありません。
上長もメンバーに対して、ラッキー7days制度や有給など、制度は使ってね、休みは取ってねと勧めてくださるので、使いづらいとか休みづらいとか、そのような雰囲気は一切ありません。
ポテパンキャンプで学んだ時のこと、そして、現在やこれからのお話を聞かせてください!
(渡邊様)
ポテパンキャンプを見つけたきっかけは、友人の紹介でした。その友人はその後、迷った結果ポテパンキャンプではない他のスクールに入ったのですが、その結果「ポテパンキャンプにしたらよかった」って話していて。そんな話を聞きつつ自分でも調べて、私はポテパンキャンプに入りました。決め手は2つ、就職サポートと価格でした。
ポテパンキャンプに入る前に開発言語のRubyなどの学習を進めていましたが、ポテパンキャンプを始めて、学習して、卒業時の卒業課題が結構難しかったことを覚えています。時間をかけて調べながら進めました。
自分のコードにレビューをいただいたのですが、その時のレビューは、基本的なコードの綺麗な書き方や今でも思い出して役に立っているようなものもあったので、力がついた実感があります。学習期間は、転職前のポートフォリオの作成も含めて合計で3ヶ月程度でした。ポテパンキャンプでの学習中は、高い熱量で、ハイペースで1日ずっと勉強し続けていました。
転職時は、もうここ(アルサーガパートナーズ)に入社したいと強く思っていたので、複数の企業へ書類を応募して複数社から面接の連絡をいただけたのですが、アルサーガパートナーズだけの面接を受けて、内定をいただき、入社をしました。
今後はマネジメントの業務も、より多く経験したいと思っています。現在は業務の80%が開発業務、20%程度が採用やチーム管理の業務です。今後は、エンジニアの技術的なサポートをより多くできるようになり、メンバーの査定やアサインのための業務を経験し、知識をつけて、後者の業務の割合を大きくしていき、内容が充実できるよう挑戦したいです。
(杉﨑様)
ポテパンキャンプを選んだ理由は、複数のプログラミングスクールを比較しながら、複数の相談会に参加をしたのですが、ポテパンキャンプの相談会にいた窓口の方のフィーリングがすごく良く、それにビビビッときたからです。
ポテパンキャンプの転職サポートは受けられる条件があるのですが、その条件にギリギリで当てはまりそうでした。せっかくならこのサポートも利用したかったため、ポテパンキャンプに決めました。
前職の仕事に勤めながらプログラミングの学習を進めて、学習時間は朝晩に確保しました。課題を終えるまでに4〜5ヶ月ほどかけて、途中で新型コロナウイルス感染症に罹患してしまい全然学習ができなかった時期もありました。
タイムラインは、2022年1月にポテパンキャンプを始めて、5月頃に課題を終えて、自分のポートフォリオのための開発に着手してから終えたのが10月です。そしてアルサーガパートナーズから内定をいただいたのが12月でした。
転職時には複数の企業にエントリーをして、2〜3社の面接も受けました。中でも印象的だったのは、アルサーガパートナーズの面接官が私の提出したポートフォリオをとても丁寧にレビューしてくれたことです。フィードバックもきめ細やかで、相手に対してこのような姿勢の文化である会社なのだろうかと印象がとても良くなり、内定をいただいてすぐに入社を決めました。
エンジニアになる前と比べて、生活にどのような変化がありましたか?
(渡邊様)
私がポテパンキャンプで学習を始めた時は、前職は退職済みでした。前職はホスピタリティ業界で、勤務地は軽井沢でした。主に関わっていたのがホテルのレストランです。ホテルは朝と夜に開店するために、朝は6時前後から準備を始めて、午前10〜11時頃に1回業務が終了し、午後6時頃から改めて勤務し、そのまま夜中まで働くこともありました。
今は朝から夕方の勤務時間なので、前職の勤務時間と比較するととても働きやすくなりました。
アルサーガパートナーズはフレックスタイム制土日祝日休みです。仕事は全て平日で終わらせることができて、休日出勤の対応もなく土日も予定通り休むことができています。
(杉﨑様)
私は前職で、製薬業界で治験に関するデータ管理をしていました。前職にもコアタイムはあったため、勤務時間は大きく変わっていません。ただし、アルサーガパートナーズのコアタイムが11時からと少し遅めの時間設定でありがたいです。
前職の仕事では、体系化された教材などがあまりなく、OJT後は実務を通して経験を重ねていくことで学びを得ていました。言い換えると、学び方がそれしかないような状況でした。
エンジニアになってからは、エンジニアは書籍もインターネット上にも学びの材料が豊富で、勉強へのモチベーションが維持できます。勉強をしたいと思った時にできる、これが大きな変化です。
(高橋様)
給与面では、未経験での採用なので、前職と比較して下がるか上がるかはその人がいた前職やその会社次第です。
年に最大で4回の評価制度があるため、評価や昇格などを経て給与も見直され、昇給できます。
ポテパンキャンプ生に向けてぜひ教えてください。お二人はどんなポートフォリオを作りましたか?
(渡邊様)
私が作ったのは仮想口座のアプリケーションです。銀行って基本的に1つの銀行に対してひとつの口座を持ちますが、銀行一ヶ所の口座でメインの口座とサブの口座を構成できるような仕組みのものです。実際の口座との連携は銀行の仕様上できませんでしたが。
(杉﨑様)
私が作ったのはスキューバダイビングの記録ができるアプリケーションです。Instagramのような仕様で、写真と数字を記録するものです。
私は趣味でスキューバダイビングをするのですが、ダイビング業界って結構アナログなところがあって、ダイビング後の潜水記録は、小中学校で使っていたサイン帳のような、手帳のような、小さなバインダーの紙に手書きで記録するんです。これをデジタルで、写真と一緒に記録できるようなアプリケーションを作りました。
ポテパンキャンプの魅力を教えてください!
(杉﨑様)
ポテパンキャンプは最後の課題がとても大変なので、そこで実装力をつけることで、これを乗り越えた!と武器にもできます。
私が入社する時の未経験エンジニアに、同期入社が3人いました。その時のメンバーの共通点に何があるか考えたのですが、自分の考えや意見をしっかり持っている点が共通していると思いました。
(渡邊様)
私が未経験エンジニアの採用に関わる中で、必ずポートフォリオを提出いただいているのですが、ポテパンキャンプの卒業生はそこのレベル感というのが一定以上あり、かなり高いように思います。
プログラミングスクールを卒業する時に作るポートフォリオはスクール毎に特徴があります。例えば、ほとんど全員がSNSアプリのようなものを作るところもあるようです。
ポテパンキャンプの卒業生が作るポートフォリオには、共通の特徴はなく、人それぞれ自分の作りたいアプリケーションを形にしている印象です。スクールが用意してくれた下地や共通点がなく、自分のやりたいことや作りたいことを元にポートフォリオとなるアプリケーションを作るのはとても大変です。新しい技術や、スクールで学んでいないこともやらないと形にならないことも多いからです。
だからこそ結果として、レベルの高いポートフォリオを作ることができ、自然と自走力のある卒業生が輩出されているのかもしれません。私自身がポテパンキャンプを使って、大変でしたがたくさんの学びを得たので、ポテパンキャンプを検討している人にお伝えしたい、推しのポイントです。
ポテパンキャンプ生に向けて会社の魅力をお教えください!
(杉﨑様)
アルサーガパートナーズは主体的に何かをしたいと思った時に叶えやすい、叶えてくれようとする会社なので、 やっぱり自分のやりたいことをしっかり持ってる人には合うと思います。
(渡邊様)
アルサーガパートナーズは、挑戦することをいとわないどころか、挑戦が好きな方には非常にマッチする会社だと思います。 新しい技術や新しい業務に挑戦するのを面白いと思える方と一緒に働くと刺激にもなりますし、そのような方にぜひ来ていただきたいです。
(高橋様)
アルサーガパートナーズは2022年11月頃から、未経験エンジニアを採用する「ポテンシャル採用」に力を入れ始めて、そのためにエンジニアのみなさんにも採用活動にも協力いただく流れになりました。
現時点では、ポテパンキャンプ以外に2社のスクールから卒業生を紹介してもらっています。
アルサーガパートナーズにはポテパンキャンプ出身の未経験エンジニアが何人かいますが、勉強熱心で向上意欲があるメンバーが多いです。そのような方だと、入社後に会社の文化とご本人の学習意欲で、相乗効果が生まれてご本人も会社も成長できるように思います。
未経験エンジニアは、2022年12月の時点で在籍していたのが1名のみでしたが、そろそろ1年を迎える現段階で、8名前後に増えています。
未経験で入社されてからも、実務を経てユニットリーダーになっている事例もあります。さらにそれ以上のポジションを目指す人を、応援したり、挑戦を受け入れたりする文化もありますので、意欲的な方に向いている環境だと思います。
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