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未経験エンジニアの楽園?ポテパンキャンプ卒業生も満足する株式会社Vitalizeの魅力

採用企業

株式会社 Vitalizeの人事担当の松本さんと、ポテパンキャンプを経由して株式会社 Vitalizeに入社されたエンジニアの栂嵜さんにお話を伺いました!

採用担当者、松本さんへのご質問

株式会社 Vitalizeの採用におけるビジョン・プロセスと工夫・成長支援

 

───── 採用におけるビジョンとして、目指している理想のチームはありますか?

 

(以下、松本さん)「弊社は対面でのコミュニケーションを大事にしています。基本的には出社をして、チームで机を並べて仕事をしています」

 

「また弊社では【日本を活性化する】というミッションを掲げ、メンバー、一人一人が当事者意識を持って社会課題に取り組んでいます」

 

───── 目指しているチームの雰囲気はありますか?

 

(松本さん)「社内全体が結構和気藹々としています。例えば、同じフロアにミーティング中のチームもいれば、ゲームの話など雑談をしながらコーディングしているエンジニアもいます。ギターを弾き始めてそれが心地いいBGMになるような時もあったり…このような雰囲気ですし、これからもそうだと思います。巻き込まれるのが好きな方は弊社のチームに合うと思います」

 

───── 今回お話を伺うエンジニアの栂嵜さんは埼玉支店で勤務されていますが、埼玉支店や各地の支店も、そのような雰囲気なのですか?

 

(以下、栂嵜さん)「例えば埼玉支店は6人ほどが勤務する少数の支店ですが、休憩時間に台所で料理を作ったり、時間を見つけてリフレッシュにサッカーやランニングをしたりと、仕事以外でもみんなでコミュニケーションを取っていますし、その時間が仕事にも活きています」

 

「わたしの勤務する埼玉支店は、教育、コミュニケーションが取りやすい環境ですし、良い雰囲気だと思ってます」

 

───── 支社が各地にあることで働きやすい社員は多そうですね。

 

(以下、松本さん)「特にエンジニアの業務はパソコンがあればどこでもできるので、チームも拠点関係なく構成します。どこに出社するかは選んでいただいて、出身地や思い入れのある地など、社員自らが選んでいます」

 

「自分の出身地を選ばれる方だとやはり『地元を盛り上げていきたい、地元にはこんな課題があるのでITを手段とし、こんな取り組みをやってみたい』とお話をしてくださいます」

 

「年に何回か、自主的にメンバーを募って拠点巡りをするイベントがあります。そのイベントをきっかけに東京にいたメンバーが地方に移住を希望することも多いんですよ」

 

「またプロジェクトで一緒に仕事をする機会や社内でのイベントなどをきっかけに他の拠点メンバーと関わることがあるため、拠点関係なく仲良くなれます」

 

新しいメンバーを迎える際に特にしていること

 

(以下、松本さん)「仕事で使っているコミュニケーションツールはSlackです。新しい方の入社が決まったらSlackで自己紹介をしてもらうのですが、みんなそこで『趣味はなんですか』と声をかけてくれたり、答えてくれた趣味に対して『ちなみに自分はなんとかの趣味です』みたいに話を広げたり、ノリがいいです」

 

「初めましての人でも溶け込みやすいと思いますし、仲良くなれるスピードは早いと思います」

 

───── 最初の発言しづらい時期に話しかけてもらえるのはすごく嬉しいですよね。企業って『新人の方から率先して行かなきゃいけない』みたいな文化のところもあります。

 

(以下、松本さん)「弊社には『新人から〜しなければいけない』みたいなルールはなくて、誰かしらが『今の状況どうかな?』と声かけたり様子を見てくれるのですが、それを全員が自然としています。新しくこの業界に入る人でも安心していただけると思います」

 

「周りを見て、臨機応変に対応できるメンバーが揃っているため、研修を終えたあとに配属されたプロジェクト内でもみんなでフォローし合ってます」

採用のプロセスと工夫

(以下、松本さん)「弊社の新規採用エンジニアの6~7割が未経験です。未経験業種への転職になると特にエンジニアは、現段階でのスキルを見られるんじゃないかって思っていらっしゃる方が多い印象です。しかし弊社の場合は社内のコミュニケーションを大事にしている観点から、お人柄を重視させていただいてます」

 

「そのうえで、それぞれみなさんのやりたいことや挑戦したいことが異なると思いますので、弊社への入社後はどのように活躍していきたいかを質問しています」

 

「人によっては前職の経験を活かしてこう活躍したいと言ってくださったり、弊社としてもこれまでのご経歴から汲み取らせていただいて、面接のその場で『こういうご活躍できそうですよね』と提案することもあります」

 

───── 人事側からの提案というのはめずらしいですね?提案をいただけると、本人は気づけていなかったようなことにも気づけそうです。

 

(松本さん)「そうですね。弊社が話を伺うだけでなく、双方向で話をすることで、ご本人が『開発だけじゃなく、そのスキルも活かせるかも』と、入社後のキャリアパスを面接の段階でイメージしていただけるかな、と意識させていただいてます」

 

(栂嵜さん)「私の面接の際も、人事の松本さんが面接をしてくれました。何を聞かれるだろうと想定質問を考えて臨みましたが、和やかな面接で、自分の意見を言わせてもらうこともできて、すごく受けやすい面接だったことが記憶に残っています」

株式会社 Vitalizeのエンジニア採用に迫る!

エンジニア採用の面接回数

(以下、松本さん)「ポテパンキャンプからご紹介いただいた方はまず適性検査を受けていただき、現段階でどんな思考なのかを見させていただいてます。」

 

「一次面接はオンラインです。そこで色々とお話をさせていただき、お話の中で、希望拠点についてもお伺いしています」

 

「その後が最終面接ですが、対面でおこないます。会社の雰囲気を見ていただき、面接担当役員と直接話をしていただく場として基本的に来社いただいています」

 

───── 面接は2回ですか?

 

(松本さん)「基本的にはこの2回の面接ですが、二次面接をお願いすることもあります。遠方にお住まいの方は、お時間や交通費の負担を減らして、お互いにとって相違がないよう、オンラインでの二次面接を経て最終面接に進んでいただきます。二次面接では役員の1人とお話いただく流れです。

 

───── 面接って大事ですよね。企業が相手を判断するものではなく、双方にとって幸せになるためのステップです。

 

(以下、松本さん)「おっしゃる通りで、どうしても、せっかく入っていただいたのに、雰囲気が合わない、となってしまうようなことがあったらとても悲しいです。仮に辞める選択肢になられても、転職って簡単ではないですし労力がかかってしまいます」

 

「面接はしっかりと、お互いがお互いを見るところ。弊社のことも見ていただきたいですし、お相手のことをしっかり教えていただける場にしたいと考えています」

 

「補足ですが、弊社の面接はスピード感を重要視しています」

 

「それぞれの企業のスケジュールがありますが、過去の事例で、最短1週間半でカジュアル面談から内定承諾までいただけた方もいらっしゃるんです」

 

「弊社としてもスピード感を持って取り組むことを意識しています。転職活動中は早めに終わらせたい方も多いです。もちろんお相手それぞれのご意向はあると思うんですが、弊社としても求職者の方のペースになるべく合わせられるよう動いています」

 

───── 採用のお話を詳しくお伺いすることで、株式会社 Vitalizeで働く方々がこれだけのフローで選ばれた素晴らしい方々なのだとわかりました。

採用プロセスと工夫の中で、これまで印象的だった、採用する側としてのエピソード

(以下、松本さん)「ポテパンキャンプから紹介いただいた方に、前職は消防士、人柄がすごく真面目で好青年、とてもハキハキされている方がいました。一緒に面接を行った私の上司が、この人の真面目なところ以外も見てみたいという思いから『これまでの人生で、した、1番悪いことを教えてください』という質問をしました。いい意味で空気を変えてみようという意図からです(笑)」

 

「この方は地方のご出身なのですが、この質問をきっかけに『え、なんなんやろ!?』と方言が出て、一瞬人柄を垣間見れた気がしました」

 

───── 面接の質問での変化球、すごいですね。面接でよく聞く質問などはありますか?

 

(以下、松本さん)「緊張されてる方ですとよく『趣味ありますか?やお酒は飲みますか?』です。ご質問している理由は、弊社がコミュニケーションを大事にしている文化に繋がります」

 

「週末によく社内交流会を開いています。拠点ごとに、例えば良いお肉を買って焼いたり、飲食を共にしたりするのですが、もちろんそういう場が苦手な方もいらっしゃるはずです。そういう場が苦手な人は採用しない、ということはないのですが、そういう場面に遭遇した時にどういう対応をされる方なのか面接の時点で知りたいので、よくこれを質問しています」

 

「飲酒は個人次第ですが、コミュニケーションを取ることに拒否的じゃないほうがありがたいです」

 

「既存の社員も、飲む人は結構飲む、あまり飲まない人はサワー1杯だけという方もいますし、全く飲まない方は食事重視!といったように、分かれますし、それぞれ好きに過ごしていただければと思います」

 

「お酒を飲まないことで、飲食の後にボードゲームやカードゲーム、テレビゲームなどをしながら本気で勝ちに行く人もいますよ!(笑)ちなみに、自作のゲームを持ってくる人もいます!」

 

「弊社代表の道畑(代表取締役CEO 道畑 健輔さん)は『仕事もプライベートも全力で」と掲げています。『ワークアズライフ』、仕事だけになってプライベートを疎かにするのではなく、どちらも本気でやっていこう、と考えています」

 

───── 特に代表、あるいは経営陣のスタンスは、組織に大きく影響しますよね。

 

「気分転換やコミュニケーション取りの一貫でフットサルやランニング活動をする社員もいます。以前ミーティングが被った時に、代表が自らミーティングの方をずらしたことがあります。課外活動の方を重視していました。運動の機会を社員同士の交流の機会と捉えて、代表自らそんな姿を見せてくれます」

 

───── 各々の事情で活動しやすい時間帯もあるので、代表自ら時間に融通をきかせてくれるのはありがたいことですね。

 

社員の成長支援につながる制度や福利厚生

(以下、松本さん)「新しく入社いただいた方(以降「新人」)にはサポート制度があります。入社後はまず研修から始まりますが、入社が決まったタイミングからメンターが複数付きます」

 

「メインのメンターだけではなくサブのメンターが付くので、質問しやすい人が複数いることで不明点があればすぐに解決できますし、メンター側も複数いることにより負担が偏ることなく新人のケアができます」

 

「メンターが決まり次第、顔合わせの場を設けるんですが、入社前に希望する方もいらっしゃいます。転職する方のそれぞれのご都合やご希望に対応させていただくことも多いですよ!」

 

───── 各々の事情で活動しやすい時間帯もあるので、代表自ら時間に融通をきかせてくれるのはありがたいことですね。

 

(以下、松本さん)「転職してくれる新人それぞれに融通をきかせるのは確かに手間がないわけではありませんが、新しく入ってくださる方の不安が少しでも解消できたらいいなと思っています。なのでそこは手を抜かないと決めています」

 

「成長意欲が強い方は、自身の研修を終え、すぐに自分の経験を踏まえてメンターに立候補してくれる事例もいくつかありました。教えてもらう、教える、良いサイクルにつながっているので、入社時の支援は人事のコストとは考えていなくて、エンジニアとして、Vitalize社員として活躍いただくために必要という判断です」

 

「弊社は2025年1月に8期目を迎えますが、6期目あたりから社員が100人を超えています。社員数の増加に伴って会社の文化が揺らいだり、これまであったものが薄まるような難しさに直面する組織が多いようです」

 

「弊社も連携を取りながら、こまめにフォローに入ったり、場合や内容によっては役員に動いてもらうよう依頼したり、組織が大きくなっても行き届くように人事として目配りを心がけています」

 

───── 松本さんが、人事として他に気にかけていること、心がけていることはありますか?

 

(以下、松本さん)「人事は会社の1番最初の窓口だと思っているので、まずは弊社に入社してくれた社員が幸せで働いていただく、幸せに家族との時間を作っていただく、そして全てにおいて幸せにいていただけることを前提にしたいと考えています」

 

「一方で、社員個人としての存在だけを重視してしまうと、会社として維持したい文化をないがしろにもできません」

 

「私自身、会社のいいところや役員の考えや意思を繋げられるパイプになりたいと思っています。シーンによっては、判断が必要になることもあるので、そのような時は役員と相談しながら調節することもあります」

エンジニア、栂嵜さんへのご質問

 

───── 現在のポジションでどのような役割を担っていますか?

 

(以下、栂嵜さん)「私が今参画中のプロジェクトは、店舗のスタッフが持つタブレット用のアプリケーションの開発です。お客様へ直接サービスを提供するアプリケーションのフロントエンドを担当しています。アプリケーションはお客様との契約を結ぶ、契約状態の確認や変更を管理するものです」

 

「フロントエンドの運用管理、運用保守と、今店舗で実際に使われているタブレットでバグが発生した時の修正にも対応します。フロントエンドはユーザーの使用感などに気を使って実装しますので、作ったコードの動きをチームでも評価するなどの過程が重要かなと思っています」

 

「お客様とは、リモートで週に何度か定例会議をさせていただいき、必要な要件はそこで相互確認します」

 

「リリースが近づき、実機の本番環境をリリースする際は、定例会議以外にも密に連携させていただいています」

 

───── 仕事を通じて1番達成感を感じた瞬間を教えてください。

 

(以下、栂嵜さん)「私は株式会社 Vitalizeに入社してから1年半経ちましたが、最近やっと大型の開発を担当させていただきました。自分が作った画面をちゃんと動かすためにテストも重ねて、お客様ともたくさん話し合いを重ねて、時間をかけました」

 

「バグもあったのでテストも繰り返しましたが、最終的にリリースして、実際に今それがお客様の元に届いて動いて使われていることにとてもホッとしています」

 

───── 元々フロントエンドのポジションで入社されたのですか?

 

(以下、栂嵜さん)「入社から半年ほどはバックエンドの担当でした。ポテパンキャンプで学んでいた時もバックエンドを学んでいました。途中から今のフロントエンドの担当に移りました」

 

「僕が将来なりたい姿は、バックエンド、フロントエンド、インフラ領域、など幅広く問題解決ができる能力を持ったエンジニアなのですが、希望を伝えたところフロントエンドをさせてもらうことができました」

 

───── 入社して半年でポジションチェンジが叶うのはすごいですよね?

 

(松本さん)「弊社は毎月役員と面談を行っています。自分が描いてる理想のキャリアや考えていること、それこそ公私問わず相談するいい機会にしています。そこでやりたいこと、挑戦したいことを伺い、会社としても、前向きに挑戦していただけるような調整を試みています」

 

(栂﨑さん)「役員の方から、『本当に全部言いきったのか、言い残したことはないのか』と促してくれます」

 

───── 要望を伝えやすいなんて良いことですね!

 

(栂嵜さん)「そうですね。そのタイミングでフロントエンドに興味があることをお伝えしました」

入社後の成長

 

(以下、栂嵜さん)「私の前職は公務員で、8年間ほど従事しました。役所の業務は縦割り業務で、基本的に上から受けた指示に対応する、基本的に年齢を重ねながら立場が上がっていく仕組みです。これが文化として浸透している環境でした」

 

「株式会社 Vitalizeの指針は率先垂範、利他貢献です。自ら動いて考えることが求められる組織で、言い換えると、自分の意見を言う、自ら進んで学んでいく姿勢を大事にしています」

 

「代表にその考えがあり組織にも求められているからこそ、私が仕事で関わっているプロジェクトの社員を見ていても自ら動く人が多いです。例えば、わたしが入社した時も『わからないことがあったらすぐ言ってください』、『(仕事の進捗は)今どんな感じですか』と、密に連携するような質問をしてもらえました」

 

「今は、与えられたものをこなす環境ではなく、自分から能動的に動いて学んでいける環境にいます。

 

この組織の文化を真似ることで、エンジニアとしての技術面だけではなく、仕事や組織に対する関わり方を体得できたことで、この会社で大きく成長できた実感があります」

 

───── 前職と現在には大きな違いがあるようですね。

 

(以下、栂嵜さん)「先ほどと近い話になるのですが、前職がどうしても縦割り業務で、なかなか自分の思うような仕事ができなかった経験を踏まえて、『転職するなら、熱を持っている企業、真剣に取り込めるようなものがある企業、自分が仕事をしながら楽しいと思える環境で働きたい』と思っていました

 

「その点で1番熱量を感じたのが株式会社 Vitalizeでした。今も、入社してよかったなと思っています」

 

───── 入社前の企業比較の際、どのタイミングで熱を感じましたか?

 

(以下、栂嵜さん)「1番感じたのは、2次面接です。最終面接の場所は新宿にある本社でした。その時に・・・詰められたんですよ(笑)」

 

「その言い方はおかしいのですが(笑)、私自身、埼玉に住んでいるんですが新宿まで1時間半はかかるんです。入社したら毎日通勤をしなくちゃいけない。そこに対して『通勤大変ではないですか?』って」

 

「試されてるのかなと思ったし、見方によってはプレッシャーを与えられているように聞こえますよね。ただ、その問いかけは私のことを考えてくださってると感じました。通勤も含めて、熱意や覚悟を持って、強い思いで働けるかなと改めて思えたのでここに決めさせていただきました」

 

「今は埼玉支店があって、そちらに通勤しています。ありがたいです」

 

「また、私は夫婦共働きで家族構成は4人なのですが、家族の支援をきちんとしたいと思っています。私のこの状況を汲んでくださって、家族が大変な時は自宅からリモート勤務ができるなど教えてくださって、社員に寄り添ってくれる会社だとわかってありがたかったです」

 

───── 埼玉支店の雰囲気を教えてください!

 

(以下、栂嵜さん)「明るく前向きにうるさい、だと思います(笑)基本的に社員全員に会社の文化の共通の感覚があって、考え方に『他人事を自分事として捉える』がまずあって、社員は同じ方向を向いています。だからだと思うのですが、仕事以外にも生活の一部として、会社で自然に無理矢理でもなく、みんなで料理をしてみたり運動をしてみたり、楽しく過ごせています」

 

「みんな何かしら意見はたくさん言うんですけど、その風土も好きですね」

 

───── 明るく前向きなみんなの意見がたくさん出すぎて、まとまらなくなったことはあるんですか?

 

(以下、栂嵜さん)「もちろん反対意見が出ることもあります。そこはちゃんと話し合いながら図に書いたり話を整理したりしますね」

 

「意見を言って反感を買って仲が悪くなる、みたいな展開になることは、今の文化の中ではあんまり考えられません。自分の意見を言っても敵対するようなこともこれまでになかったです。みんなが自分の思ったことを言いやすい環境にあると思います。お互いがその文化を理解して意見を出し合えたらいいのかなと思っています」

 

───── 日々の業務で他のメンバーとどのように連携していますか?

 

(以下、栂嵜さん)「同じ支店の中で勤務している人が全員同じプロジェクトに関わっているわけではありません。 同じプロジェクトの人もいたり、違う拠点同士でリモートで同じプロジェクトに関わったりします」

 

「私が今関わっているプロジェクトは6人で行っています。3人は埼玉支店、3人はまた別拠点にいます。プロジェクトの連携は、リモート会議やSlackを使います。定例会議は毎日30分ほど、進捗報告や困り事の相談や意見を共有します。ただ、仮に定例会議がなくても、Slackでいつでも質問できる雰囲気です」

 

「全員面識はあって、会社の行事で会ったこともありますし、プロジェクトのお客様先へ訪問する際に対面で会うこともあります。拠点違いのメンバーとリモートで働く障壁を感じたことはあまりないです」

人事の松本さんと、エンジニアの栂嵜さん、クロストーク!

 

───── 最近の会社のイベントについて教えてください!

 

(以下、松本さん)「昨年9月に社員旅行がありました。今年は高知県に行きました!社員旅行の行き先は社員の投票制です。今年の旅行先選定の条件は『今まで行ったことがないところ』。結果として高知県になりました」

 

「弊社の社員旅行は少し特殊で、隔年で家族を招きます。2023年は家族がいて北海道の函館に行き、2024年は社員だけで高知県に行きました」

 

「家族連れだと会社が家族旅行を支援する側面が強まりますが、社員だけの旅行は、社員同士でより密に関わりを持てる機会になります」

 

「(取材時点)今週末には、四半期に一度の納会があります。全員が自分の所属拠点に出社し、オンラインで繋ぎ、飲食なども準備して、各拠点で四半期の成果や新入社員に自己紹介をしてもらう場です」

 

───── 拠点間に距離はあっても、壁は感じさせないような催しが素敵ですね!

 

(松本さん)「年末年始やお盆など、帰省する人が増える時期は、前後の都合を合わせて一緒に別拠点に遊びに行く社員も多いです。関西に帰省するメンバー同士で和歌山に、九州に帰省するメンバーは宮崎まで足を伸ばそうか、みたいに」

 

───── 居場所が増えるんですね。

 

(以下、松本さん)「それはありますね。居場所、それが弊社の地方創生事業にも繋がるキーワードかもしれません。弊社は、エンジニアとして仕事をしたいけど地元にはIT企業がないという方の雇用創出にも繋げたいと思っています」

 

「地方創生事業のひとつとして、それぞれの土地の特性を生かした取り組み等を行うことによって、その地域で雇用を増やし、地域に還元したいと考えています」

 

「拠点を増やす理由は、社員の希望や想いです。2025年は大分に設立することが決まっています。また時期は検討中ですが愛知にも出す予定です」

お互いに伝えたいことや聞いてみたいことはありますか?

 

(松本さん)「拠点と社員が増え続ける中で、社員に期待していることは、会社の文化の継承です。もちろん人事などの管理部門がパイプ役になりたいのですが、常時そうあり続けるのは難しさもあるので、栂嵜さんにもその役割になっていただけることを期待しています!」

 

(松本さん)「私から栂嵜さんへのご質問は・・・栂嵜さんが穏やかで落ち着いた性格だからこそ、弊社の文化について、居心地やどう考えているかお伺いしたいです」

 

(栂嵜さん)「ご質問ありがとうございます。オフィスが静かだと『喋っちゃいけないのかな』と考えてしまいそうなので、賑やかなほうがいつでも話し出せて話しかけることができるので、過ごしやすいです」

 

───── エンジニアの栂嵜さんからのコメントを受けて、人事の松本さんは「すごい安心しました!」「萎縮するような雰囲気になってないかな?と少し不安もあったので」と、ホッとされたご様子でした。

思い出深いエピソード

 

(栂嵜さん)「埼玉支店の新設と、入社時の面接です」

 

(栂嵜さん)「入社後、研修期間を経て実際のプロジェクトに参画しました。最初は不安でしたし実際楽なことだけじゃなくて大変なこともたくさんありましたが、今日の松本さんとの話も経て、もしかして私もチームの一員になれてきたのかな、と実感と安心ができました」

 

(松本さん)「印象に残っているエピソードは2つあります。一つ目は、 入社して2週間で社員旅行に行った経験です。会社から『せっかくなのでどうですか』と勧められました(笑)」

 

───── 参加した松本さんのフットワークの軽さもすごいですね!

 

(以下、松本さん)「入社から2週間で、他の拠点の方たちと直接お会いしてた分、その後のコミュニケーションが取りやすかったです」

 

「二つ目のエピソードは、私が昔悩んでいたときの話です。自分のキャリアで色々悩んでた時期があって。悩みすぎて自分では答えが出せなかったんですけど、 その当時の直属の上司が、どうやったら私が活躍できるのか、私に合う活躍方法があるのか、と一緒に考えてくれました。自分からは中々答えが出せずにいたことに対して寄り添って、私自身の考えや想いを言語化しようとしてくれたっていうのがすごく嬉しかったです」

 

───── その方は、千葉支社の支社長(2024年12月時点)である松原さんなんですね。

 

(以下、松本さん)「松原さんは、私がこの会社にいる意味を考えてくれました。そうして寄り添ってくれたからこそ、今人事という仕事を楽しめてるんだと思います。」

 

「松原さんのお名前は、『太陽』さんなんです。太陽さんが、照らして道しるべをしてくれました」

 

「松原さんに限らず、弊社の役員はいつでもメンバーに寄り添ってくれます。仕事、プライベート関係なくどんな悩みでも聞いてくれ、アドバイスをくれます。もちろん、時には厳しいことをいわれることもありますが、それだけ真剣に向き合ってもらえます。」

 

「会社や組織が大きくなるほど、役員との関わりが薄れてしまったり、意見をする場など減ってしまうことが多々あるかと思います。そんな中でも弊社の経営陣がそういう機会を適当にあしらわずに体現し続けてくれて、今私たちが働けている良い環境を作ってくれていてありがたいです」

株式会社 Vitalizeが他の企業に負けない理由

 

(松本さん)「本日何度かお伝えしましたが、コミュニケーション取りをしっかりとしているからこそ、サポート体制は強みの一つになります。またチャレンジできる場が多いということです。前職の経験を活かして、開発職×マネジメント、開発職×デザイナー、開発職×新規事業企画などそれぞれのやりたいことに取り組んでいます」

 

(栂嵜さん)「エンジニアとして技術を学べる環境にいることももちろんですが、周りや上位職の人の背中を見ていると、お客様さんに信頼していただけるような動き方を学ぶことができ、体現できるようになるのも弊社の魅力だと思います」

 

(松本さん)「弊社の文化を根付かせたのは、役員や、私たちの上司だと思います。もちろんがんじがらめにするわけではなく、メンバーの意見を聞いてくれます」

 

(松本さん)「文化を根付かせつつ、会社を良くしていくために新しいものを取り入れる姿勢もある方たちなんです。良いものを残しながら良い意味で進化するスタンスだから、メンバーも、賛同できて居心地いいのかもしれません」

 

(松本さん)「例えば、やりたいことを直接役員に話ができる場を作ってくれたりするので、距離が遠く感じません。風通しの良い環境だと思います。フラットに、さまざまなコミュニケーションが取れる環境なんです」

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